Coccoというシンガーはすごい。
最近改めて昔のアルバムを聴いているのだけれど、
「この目さえ 光を知らなければ
見なくていいものがあったよ」
障害者について何かしらのフォローが必要?
いや、単に純粋で自由な表現なだけ。
「こんにちは、赤ちゃん」でさえ、規制されているのに。
これを、この詩を書いて世に出せる、そして歌うことが出来、記録して残る。
何事にも厭わない強い意志がこの人にはある。まだニューアルバム買ってないけど(死



それより、the Smithsの「Hatful of Hollow」が円形に沿って傷がついて音が飛ぶからRe Issue紙ジャケはこれだけ買おうかな(でも日本盤なのが嫌だな・・・)


今日の1枚は過去にレビューをやっていた頃の発掘モノ。01年に書いたもの。手抜きです......(ちょっと加筆はあり

06年8月13日 (Sun)


Snow Patrol / When it's All Over We Still Have to Clear Up (2001 U.K.)



もう、このジャケットだけで買いでしょう。いかにも現在<いま>の Glasgowって感じで。(ベルセバとかthe Delgadosとか)アナログ盤も欲しいSnow Patrolの2nd。1stもそれはそれは素晴らしい出来で(ジャケも良かった)、待望の2ndであったのだが、期待を裏切らないですね、この界隈のバンドは。 基本的にはBelle and Sebastian系統の音なんだけれど、ベルセバよりちこっとだけソフトロックしていない。ほんの少し、微妙なんだけれどソフトじゃないところがある。だからといってハード?って極端なもんでもないんだけれど。かつてのShoegazerを思わせるディストーションかましたギターサウンドとGlasgow特有のへっぽこメロディが重なることによって独自性をも持ち合わせていたりする。顕著なのは4曲目(なんとベルセバのスチュワート・マードックがVo.参加。スチュワートは他にも数曲参加している)ギターノイズがんがんに効かせてラウドな側面も見せてみたり。で、その4曲目「Black and Blue」がこの作品では特にいい。(ただし全体像は1stよりソフトめ、温かアコースティックミュージック系が多いです 1stは結構ガーガーいってたけどね・・・)Glasgowシーンってのは実に連帯感が強いんだね。メディアを相手にせず内向的な分。(ただし Primalsは除く笑)ってレーベルがJeepstarっていうのも理由の一つかもしれないが。
Glasgowの現在<いま>を知るには必須アイテムであること間違いなし。


*自分は天邪鬼な人間なんで、前から知ってたバンドが突如売れ出すと途端に興味を無くすことが多い。このバンドの新作は買うつもりなし。
*それにしても、いくら音楽業界(特にメジャーレーベル)もコマーシャルな世界でも曲追加のRe issueは勘弁いただきたい。

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asin:B000F6ZFMW




また、ゴミ2ちゃんねらーが来ているね。