06年6月22日 (Thu)


Cornelius / Point of View Point / Drop(2001 JPN)



ついにCornelius再始動、シングルの発表がアナウンスされましたね。考えてみるともう前作から5年経っていて、その間活動といったら・・・Sketch Show(またはHuman Audio Sponge)でのアディショナリーな形での参加(RemixやLiveなど)があって・・・。って、音楽情報とかには洋邦問わず疎いので他にどんな活動していたか分からないのだけれど・・・。5年っていったらまだ20代初期(20代前半とはニュアンスが違う。かな・・・)だよ、自分。時が経つのは何か過去の出来事を振り返ると痛感する。つか、トラットリア無くなっているじゃんか、その間に。ってほど昔な気もする。そんな(どんなだよ・・・) Corneliusの前作「Point」は「Fantasma」の成功後の作品としては十二分に満足のいく出来どころか、さらなるPointを見据えていた作品だった。で、今日はそのアルバムがリリースされる前の先行シングル2枚を。8cmシングルで、3万枚だったっけかな?限定生産で、かわいらしいパッケージにワンコインで買えるっていうお手軽感も手伝ってすぐにレジに持って行った記憶が。それぞれアルバムに収録されている楽曲1曲のみ。ただ、「Drop」の方はちょっと仕様が違っていて、ジャケットに記されているタイム、5'03"の後にサイレント状態。そして違った様相の音が突然鳴り出すというもので(いわゆるシークレットトラックなどと言われるもの)、それはこのシングルでしか聴けないのかも。っていうか8cmシングルって20分くらい収録できるのね・・・。「Drop」はPVも話題になったり!K7名物のMix CDシリーズ「DJ Kicks」のErlend Oyeでも使われていたみたいで(投げるーが禿げるーに聴こえるとのことで話題にw 自分は大概の「DJ Kicks」は買うようにしているけどErlend Oyeのは持ってないや)。「Fantasma」での音で遊ぶ感覚をさらに研ぎ澄ました、でもごく自然に耳に馴染む「Point」は当時はもうホント聴いた。ここ2,3年は聴いてないけれど、ニューシングルに向けて過去作聴きなおそうかな、と思いついてまずこのシングルを取り出してみた。そういえば Flipper’s Guitarのアルバムも紙ジャケでリイシューされるらしいね。個人的には紙ジャケは魅力なんだけれど、買いなおすのは・・・。

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