なんだ、下のエントリー。

寝ぼけてたのかな。健忘だわ。
いや、ノートパソコン購入は検討しているのは事実だけれど。


06年7月25日


Amusement Parks on Fire / Out of the Angeles(2006 U.K.)



これはもうシューゲイザー好きにはたまらないアルバムだね。このバンドの認知度がちょっと把握できないんだけれど(まぁ、音楽誌には確実に載っているだろうし、サマソニフジロックに来るらしいし)、このバンド、1stの頃から大好きでたまらなかった。メロディ、グルーヴ、ギターノイズ、音圧、全てにおいて問題なし。問題なしどころか、とんでもないバンドですよ。例えば、シューゲイザーの親的な存在であるMy Bloody Valentineや個人的にオールタイムベストなバンド、Rideにも(遡ればthe Jesus and Mary Chain)、遜色ない。数々の「ロックバンド」としても高く評価したいくらい。マイブラチルドレンという言葉も思い浮かぶし、おそらく多くの媒体、多くの人もこの言葉を使いたくなるだろうけれど、マイブラというより、Ride、Slowdive、Swevedriver、初期the Boo Radleysに近いと思う。がっちりとしたメロディと骨太な音、そして(いい意味で)儚さの欠片もない力強いヴォーカルはマイブラのそれとは確実に違うからね。シューゲイザーが一時のムーブメントとして終焉してからもう約15年が経つ。その間、いろんなバンドがときにシューゲイザームーブメントでの主役級のバンドの再来としてや(安易に)マイブラチルドレンとして登場しては消えていったそんな15年。親和性の高いエレクトロニカでも多くのアーティストが活躍したりした。自分の家にもそう語られたバンドの音盤が国内外問わず結構ある。 Rideの初期が洋楽を聴くきっかけになった自分だからね。もはや根付くことのない音だとは思うも、こういうバンドがたまに出てくるのが、もう根付かないものだからこそ嬉しかったりする。そして、Amusement Parks on Fireは、この世紀にてシューゲイザーバンドとして一番心動かされた。激しくレコメンド。
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1stも是非。