買えても買わないとか言っておいて。

諭吉が吹っ飛びました。英世になって返って来ました。
原宿拠点だと新宿へも渋谷へも行けるのが困るっていうか、もう食費(昼食代だけだけれど)ギリギリですよ。
今の仕事での初めてのお給料がもうしばらくすると入るからなんとかやっていけるけど。
あと、風邪ぶり返したorz 悪寒と熱、あと喉の痛みがorz

06年3月22日 (Wen)


John Arnold / Style and Pattern(2005 U.S.)



買って間もないですが。いいね、これ。これと同じレーベルから出てたJeremy Ellisも良かった。デトロイト出身だけど、今まで聴いてきたデトロイト産音楽、まぁモータウンは全然聴く機会なく過ごしてきたけど、テクノ〜ハウス〜ヒップホップの範疇にある音楽をそれなりに聴いてきた上で、こういう形のデトロイトな音もあるんだ、と心地よいサウンドを聴きながら少し感動してしまった。Jeremy Ellisa.k.a. Ayro)も当然良かったけど(いずれここ(はてなダイアリー)にて書きたい)、ソウルフルかつファンキー、それでいてどこかデトロイトという都市を想像しがたい軽快なトロピカルなサウンドが心を浄化してくれる。基本はJohn Arnoldの楽曲に注目なんだろうけど、フィーチャーした歌い手によりさらに魅力を感じる作品。もちろんそれだけでなく、Theo Parrishにも通ずる音(インストゥルメント)にデトロイトの奥深さを見た。っていっても、デトロイトだけに収まらないこの音世界はまず欧州では絶対作りえないと思う(他の、例えば中南米ならありえなくもないけど)。そういった意味ではアメリカのひとつのピースとして考えることは十分に可能か。これを発進したUbiquityというレーベルももっと知りたいな。えっと、Jeremy Ellis(も参加してます)の方はアナログで買って、ピッチ落として聴いてますけど、これはCDだけどこれもCDJでピッチ落として聴いてます。ダウンテンポさを引き立てることによって(個人的にだけれど)さらにこのアルバムの魅力は増す気がするので。最近のお気に入り。季節が変わればもっと映える作品になると思う。寒いとか、生暖かいとかじゃなくて、夏とか(極東の夏はじめじめしているけどさ・・・。気分的に合う気がする)。今更だけど小生意気にレコメンド。
asin:B000B3MJ46


買ったものなど。

  • the High Llamas「Retrospective Ratities & Instrumentals」
  • DJ Spooky vs Twilight Circuit「Riddim Clash」
  • Mu「Out of Breach (Manchester's Revenge)」
  • Swayzak「Dirty Dance」
  • Christian Morgenstern「Hawaii Blue」
  • Slag Boom Van Loon「So Soon」 (12")
  • Surgeon/James Ruskin「Sound Pressure」
    • MuとDJ Spookyは前から(ってもDJ Spookyのは3年前か・・・。この人好きなんだけど超今更orz)欲しかったのが未開封特価で。Swayzakはオリジナルは初めて買いました。注文していたんだけど、アナログが安かったので。Slag Boom Van LoonはCDアルバムは持っているんだけど、12"発見してしまったので。Mum以外CDに入っているのだけど・・・。しかもそのMumは自分には合わないから1st売っちゃったけどこの前Fat Catのレーベルコンピ聴いたら2ndからの曲がめさめさ良くて困った。まぁ、一応12"でも持っていようかと。
    • 取り合えずthe High Llamasだけ聴いたけど(残りは後日)、久々に持っているアルバム聴きたくなった。実質1stと、現時点での最新の2枚は持ってない(はぅ
    • http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ealbarn/2006buyordie.html